決断力の磨き方

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日常

先日、仕事仲間と決断力が話題になりました。

決断力って聞くとどんなイメージが湧きますか?

「決断にはリスクが伴う」
「決断には覚悟が必要」
「決断には勇気が必要」
こんな事、聞きませんか?

また、決断力のある人は
「失敗を恐れない」
「目的意識を持っている」
「人の目を気にしない」
「自分を持っている」

こんな風に言われる事もあります。

でも、これを見ると決断する事は、なんかかなり難しくて、凄い事のように思いません?
少なくても、私は怖くて決断できなくなります(笑)

私は決断力とはこういう物ではないと思っています。

ちなみに、私は周りに「決断力がある」と見られているようです。
もちろん、自慢じゃ無いんですよ。

自分では「決断力がある」なんて思った事ありませんから

ただ、私は決断をそれほど、難しくは考えていません。
難しく考えたら決断出来なくなります。

例えば。
たった、レストランでメニューを決める事でさえ。

・栄養価を考え、最適な物を決める
・身体に悪い物を選ばないように決める
・最近食べた物と重ならないように決める
・・・・・

こんな事をいちいち考えてたら、決断なんて難しくて出来ません。
簡単に考えているから、決断出来るんです。

ただ、第三者の見る目は違うんですよ。
さっと決めてしまうと
「あの人は決断力があるな」と感じるわけです。

これはプレッシャーに強い人と同じです。
プレッシャーに強い人は「プレッシャーに打克とう」等とは考えていません。

ただ、集中力が高いだけです。
ところが、その様子を見た第三者は「あの人はプレッシャーに強い」となります。

決断力も非常に良く似ていると思うわけです。
決断力がある人は自分で「決断力がある」などと自覚してません。

それどころか、自分では、色々悩み、検討しているんです。
ただ、それがちょっと早いだけです。

本当の決断力に必要な物は

じゃ、本当の決断力に必要な物は何か?

それは「想い」だと思うんです。
「~したい」と言う気持ちですね。

「願い」「希望」「期待」と言っても良いかもしれません。
ただ、それだけです。

私はこれは間違いなく強いです。
そして、これが私が決断する時の原動力です。

逆に言えば、決断が出来ない理由はこの想いを邪魔する存在があるからです。

それは過剰な知識であったり。
人の目であったり。
結果に対する不安だったりします。

つまり、決断力を磨くとは、自分の想いに素直になり、育てる事だと思うんです。

ただ、だからと言って、大きな出来事を目の前にした時。
自分の想いに素直になれるか?

これはそんなに簡単な事じゃないです。
だから、小さな決断を繰り返すんです。

・どれを食べるか?
・どこを通るか?
・どれを見るか?
・何を話すか?

こんな日常の出来事で小さな決断を繰り返す。
それが、やがて、大きな決断も自然に出来るようになる。

私はそんな風に思うんです。

さて、あなたはどう思いますか?

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