三ノ宮のKOBEトンボ玉ミュージアムに行ってきました。
想像してたよりも、かなりこじんまりしてましたが、美しい輝きに癒されました。
トンボ玉とは?
トンボ玉とは小さなガラス玉のアクセサリーの事です。
日本でトンボ玉と呼ばれたのは江戸時代中期だそうです。
ただ、その頃は海外から入ってきた物はそれぞれの文様ごとに名前があったらしいです。
ところが、時間が経つにつれて、文様が入った穴の開いたガラスのビーズを全てトンボ玉と呼ぶようになったとか。
ちなみにガラスのビーズをトンボ玉と呼ぶようになった由来には諸説あるそうですが、有力なのはその様子が「とんぼの複眼に似ている事から」だそうです。
世界のトンボ玉の歴史は非常に古く、3500年前からあったと言います。
今回行ったトンボ玉ミュージアムにも非常に古い物も展示されていました。
三ノ宮のKOBEトンボ玉ミュージアムとは
三ノ宮駅から歩いて約10分ほどのところにあります。
時代を問わず、国内外のトンボ玉が展示されています。
館内は常設展、企画展、製作体験、ショップの4つに分かれています。
常設展は非常に古く価値の高い物から現代作家さんの高価な物までとても美しいトンボ玉が展示されています。
企画展はその時々のテーマに合わせた作品が展示されています。
私が行った時は「硝子の動物園」がテーマで、動物を形どった可愛い作品が数多く展示されていました。
製作体験をするスペースもあり、ここではバーナー、ガラス棒を使って自分の好きなトンボ玉を作る事も出来ます。
ショップでは様々なトンボ玉が販売されています。
作家さんが創った数万円の高価な作品もありますが、数百円のリーズナブルな作品もあるので可愛い旅のお土産を探すにはちょうど良いかもです。
こちらが入口です。
ミュージアムはこのビルの2階にあります。








三ノ宮のKOBEトンボ玉ミュージアムの入館料は?
入館料は大人が一人400円、子供が一人200円です。
ただし兵庫県内の小中学生に配布されている「ひょうごっ子ココロンカード」を提示すると兵庫県在住の小中学生とその引率の方は観覧料は無料になるそうです。
三ノ宮のKOBEトンボ玉ミュージアムに駐車場はあるの?
三ノ宮のKOBEトンボ玉ミュージアムには駐車場はありません。
ただ、すぐ近くにコインパーキングがあるので、車の場合はこちらに止めると良いと思います。
歩いて、2,3分なので、私もここに止めて歩きました。

三ノ宮のKOBEトンボ玉ミュージアムの製作体験
館内奥のスペースでは自分でバーナーを使い、ガラス棒からトンボ玉の製作体験が出来ます。
料金は入館料とは別に1個1,250円(二個なら2,100円)
ただし、WEBショップで「早割トクトクチケット」を購入しておけば、入館料+2個制作が1,650円になります。
1個の料金で2個作れるのでお得ですよ。
製作にかかる時間は1個作るのに10分程度ですが、冷ますのに1時間程度は必要だそうです。
ですから、製作体験を予定する場合は時間に余裕を持った方が良いです。
残念ながら、私達は時間がなくて、出来ませんでした。

三ノ宮のKOBEトンボ玉ミュージアムの所要時間は?
ミュージアム自体はビルの2階の1画で、それほど大きくはありません。
常設展、企画展、ショップをゆっくり鑑賞しても、1時間程度で観れると思います。
体験製作すれば、それに後、1時間ってところでしょうか。
正直、もう少し大きなミュージアムを想像していたので、かなり小さくてちょっと期待外れでした。
まとめ
展示されているトンボ玉はとても綺麗で、可愛くとても癒されます。
ただ、ミュージアムとしての感想を正直に言えば、全体の規模が小さくてちょっと期待外れでした。
入館料も「これで400円はちょっと高いかなぁ」って感想です。
ミュージアムと言う名前から、トンボ玉の歴史や製作工程の難しさ何かが知れるような、もう少し詳細な展示なんかがあるんだと思ってたんですが。
「トンボ玉が大好き!」って言う方には非常に貴重な場所なんでしょうが、私のように「トンボ玉の事を色々知りたい」と言う方には、作品が展示されているだけなので、少し物足りないような気がします。
少なくても、私はそうだったので、お勧め度としては5点満点中、3点ってところですね。
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